つぶす感触とぐしゃっという言葉
寒さが一段と増して、子どもたちの服装も分厚くなり暖かそうな装いで来てくれるようになりました。かっこいい手袋やかわいい上着などそれぞれおしゃれを先生たちに見せてくれます。みんなすごくかわいくてかっこいいです!
寒さで体調を崩す子どももいるので体調には気を付けて過ごして、元気にむすびのあゆみキッズに来てくださいね。
手や足で触る遊びから言葉の広がり、イメージの広がりへ
さて
今週は、むすびのあゆみキッズでは、
動的な活動は、つぶす遊びと運ぶ遊びをしました。
午前の子どもたちと一緒に、ペットボトルや卵パック、牛乳パック、段ボールなどいろいろな感触、いろいろな固さ、いろいろな音を感じて遊びました。
ペットボトルは、「ぐしゃぐしゃ」
卵パックは「ぱきぱき」
段ボールは、「ベコベコ」
いろいろな固さを音と一緒に感じてつぶして遊びました。
つぶすときの音が指導員の言葉になって
手や足で固さ、つぶれる感触を感じて
言葉や音と、感触が一緒になって遊んでいます。
午後の子どもと一緒に
ぬいぐるみやペットボトル、人形などいろいろな形や大きさ、固さの物を
道具を使って運びました。
1人で運ぶのではなく、指導員と一緒に
指導員と力を合わせて運びました。
ぬいぐるみの柔らかさ、人形の小ささ、ペットボトルのつぶれやすさなど
物に合わせて力を調整して運ぶ道具の先に集中して・・・
それに加えて、相手の動く速さも意識して
相手に合わせた速さを意識した遊びをしました。
速すぎると運んでいるものが落ちてしまう・・・落ちないように考えてくれました。
静的な活動では、物を触って遊びました。
午前の子どもたちは、いろいろな感触を触って遊びました。チクチクの人工芝、ふわふわのスポンジなど足で触ってつぶした感触などを手でも触って感じました。
午後の子どもたちは、物当てゲームをしました。何が入っているかな?箱の中は見えないように、手だけ入れて手の感触だけを頼りに何を触っているのか考えて遊びました。
「ふわふわで、おおきくて」
分からないときは、お友達がヒントをくれたり
「これおっきいよ」
「これちゃいろ」色は見えないから分からないけど教えてあげたい。
いろいろな感触を頼りに「ぬいぐるみ」、これは「ふさふさの筆」
見えない物を触る感触も面白いようでいっぱい触って遊びました。見たくなって見ちゃうことも。
感触を言葉にすること
触ったり、踏んだり、つぶしたり体で感じる感触を
実際の音が鳴って感じてみたり
擬音語で言葉として確かめてみたり
自分の言葉でまとめてみたり
感じることを言葉に変えることで
イメージを作ることにつながります。
ぼこぼこと聞くだけで凹凸を触る感触が想像できたり
つるつると聞くと丸いボールを想像したり
実際に触った経験が言葉と一致出来ていくことでイメージにつながり
音の怖さが減ったり、言葉だけで想像して遊びが広がったりすることにつながります。
無料見学会、無料体験会随時開催中
むすびのあゆみキッズの所在地は、京都市上京区ですが、別の地域の方からもお問い合わせいただいております。
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